35歳で会社を辞めてブログ・アフィリエイトで生計を立てているフリーランスのブログ

現役Webデザイナーがお答えします

独自SSLが無料のレンタルサーバー比較|メリットと注意したいこと

SSL無料のレンタルサーバー比較
「常時SSLにするとSEOに効果がある」

GoogleがSSLを推奨したことで、SSLを導入するサイトやブログが増えました。

しかし、SSLは「価格が高いし導入したくない」「仕組みがよくわからない」「必要性はあるの?」といった理由で、見送るケースも多いです。私はWeb制作の仕事をしていて、このような場面には何度も遭遇しました。

とはいえ、最近では常時SSLの需要増加に伴い、無料でSSLを提供してくれるレンタルサーバーがあります。

このページでは、独自SSLが無料で利用できるレンタルサーバーを比較します。

スポンサードリンク

SSLとは|どんなメリットがあるの?

SSLは、インターネット上の通信を暗号化する技術です。送受信するデータを暗号化することで、クレジットカード情報、個人情報の漏洩やデータの改ざんを防止できる効果があります。

(例)クレジットカード番号:12345678 → 暗号化:%5*&^#&p

そのため、お問い合わせフォームやショッピングサイトといった大事なデータを送受信するページで、SSLが使われているケースが多いです。

そのSSLを全てのページに適用させるのが常時SSLです。

常時SSLのサイトやブログは、セキュリティが高いとして、検索エンジンにも評価されるようになり、注目が高まりました。

しかし、問題は料金がかかること。年間数千円から10万円以上するSSL証明書もあります。大企業ならともかく個人ブログや新規で売り上げのたたない小さなショップでは、手痛い出費となりますよね。

ところが、レンタルサーバーによっては、無料でSSLを提供してくれます。これから、新しくサーバーをレンタルする場合や乗り換えを検討しているのであれば、大きなポイントとなります。

注意したいこと|レンタルサーバーで無料のSSLは2種類ある

レンタルサーバーで無料で提供されるSSLには「独自SSL」と「共有SSL」があります。

共有SSL

共有SSLは、レンタルサーバーが取得しているSSLの一部を、共有で借してもらえるサービスのこと。無料で提供されているレンタルサーバーも多いです。

しかし、共有SSLにはデメリットがあります。それは、URLで独自ドメインが使えないことです。

例えば、あなたのサイトのURLがhttp:example.comだったとします。ところが、共有SSLを適用させると、以下のようにURLが変わります(例:さくらのレンタルサーバーの場合)

https://secure****.sakura.ne.jp/example.com/

お問い合わせフォームの1ページだけならまだしも、サイト全体がこのURLになるとよくないですよね。

レンタルサーバーでSSL無料となっていても、それが共有SSLかどうかを確認しましょう。

独自SSL

独自SSLは、ドメインをそのまま利用できます。URLがhttp:example.comの場合に独自SSLを適用させると、以下のようになります。

https:example.com

http:がhttps:になるだけです。これが、本来のSSLのURLです。レンタルサーバーで、無料のSSLを探す場合は、独自SSLであるかどうかを確認しましょう。

次項では、独自SSLが無料で利用できるレンタルサーバーを紹介します。

スポンサードリンク

独自SSLが無料!おすすめのレンタルサーバーを比較

エックスサーバー


すべてのプランにおいて、無制限・無料で独自SSLが利用できます。私もこのサイトを含む、4つのサイトをエックスサーバーで運営していて、無料で常時SSLにしています。

しかも、管理画面から簡単にSSLを設定できるため、特別な知識が必要なく気に入っています。およそ、1〜2時間程度でSSL対応できましたよ。

また、月額900円(税抜)の低価格で、高速&大容量のサーバー利用できるためコスパがよく、人気があるサーバーです(運用サイト数120万件以上)。個人から企業まで幅広いサイト運営でおすすめ。

ブランド名:Let’s Encrypt

Zenlogic(ゼンロジック)


ファーストサーバーが運営するレンタルサーバー。独自SSLが無料で利用できます。月額費用890円で容量300GB、データ転送量が無制限は魅力。エックスサーバーに対抗しているようにもみえます。

8つのプランがあり、個人から企業まで求めるスペックに応じて選択できます。そのため、少し精度を上げておきたい中小企業におすすめです。海遊館やニフレルといったアクセスの多い観光施設のサイトでも利用されています。

2015年にサービスが開始され、比較的新しいサービスですが、Yahoo! JAPANのIaaS型クラウド基盤の採用や365日無料電話サポートなど、品質やサポート体制は他社にも負けておらず、今後も期待できるレンタルサーバーです。

ブランド名:ジオトラスト RapidSSL、Let’s Encrypt

カゴヤ・ジャパン


「マネージド専用サーバー 全プラン」または「共用サーバー S31」であれば、独自SSLが無料で利用できます。

マネージド専用サーバーの特長は、データ転送量が無制限であること。

アクセス数や動画、画像が多いサイトでもメリットがあります。アクセスが集中して、転送量がオーバーしてもサーバーが落ちてしまうことを防ぎやすくなります。

ブランド名:ジオトラスト RapidSSL

無料の独自SSLと有料の独自SSLの違い

本来であれば年額数万円する独自SSLが、無料で利用できることを不安に思う人もいるでしょう。

しかし、暗号化での送受信は無料も有料も同じ。仕組み自体には遜色ありません。

では有料のSSLは、なぜ料金が高いのか。その大きな違いは「信用度」です。SSLは、契約にあたってシマンテック、GMOグローバルサインといった認証局での審査が必要です。

料金が高いSSLほど、審査が厳しいので信用度が高いことの証明になります。それに伴い、SSLサーバ証明書を導入している証明となる「サイトシール」を貼ることができます。

公的機関や大企業など、信用を大事にするサイトであれば、有料のSSLを契約した方がいいかもしれません。

とはいえ、先程も書いたようセキュリティに遜色はないため、個人利用や会社のポリシーによっては、無料のSSLで十分だと思います。

まとめ

個人の利用ではエックスサーバーがおすすめ。多くのブロガーやアフィリエイターが使っていることで有名です。コスパのよさはピカイチですよ。

Zenlogicは実績が少ないものの、スペックやサービス内容は目を見張るものがあります。小規模~中規模の中小企業のコーポレートサイトやショッピングサイトなどの利用に最適。プランが豊富なので選びやすいです。

専用サーバーならカゴヤ・ジャパンです。転送量無制限なので、動画や写真を扱うサイトやバズが起こって一時的にアクセスが集中するようなサイトで威力を発揮します。サーバーが落ちて、ユーザーを逃してしまうリスクを減らすことができます。

3つともに特徴がありますが、どれも無料で独自SSLが使える有名なレンタルサーバーですよ。