【2017年】格安のレンタルサーバー徹底比較。用途にあったおすすめと選び方
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このページでは、現役Webデザイナーである私がおすすめする、格安のレンタルサーバーを紹介します。
レンタルサーバーは、安ければ100円以下でもレンタルできます。しかし、安かろう悪かろうでは本来の目的とは違った結果を招く可能性もあります。
例えば、ビジネス用途であればセキュリティが強固な方が安心ですし、WordPressを構築したければデータベースが必要です。このように、用途に合わせて最適なレンタルサーバーを選ぶ、かつ格安ならなお良しという基準で選ぶと、失敗しないレンタルサーバー選びができます。
単純な価格な安さではなく「用途」×「価格」でコスパのいい格安レンタルサーバーを紹介します。
目次
格安レンタルサーバーの選び方|こんな用途におすすめ
メリット
・ランニングコスト(月額費用)が安い
・初期費用が安い
・小規模サイトの運営(企業、ショップ、個人ブログ、アフィリエイト)
・イベントやキャンペーンページなど短期間での利用
・テスト用
最大のメリットは安さです。特に月々の料金が安くなることに魅力を感じる人が多いです。長期契約(年単位や3ヶ月単位)すると、さらに割引になることもありますよ。
用途としては、小規模サイトの運営や一時的にサーバーが必要になったときにもコストをおさえられます。また、初心者がお試しでブログをはじめるのにもおすすめ。軌道にのれば、プラン変更やサーバー変更で、スペックの高いサーバーに乗り換えるといいですよ。
デメリットと注意点
・容量や転送量が少ない
・機能が制限される
・データベースの有無
・共有サーバーである
安いということは、それだけスペックが低くなります。用途に応じて、必要な機能を備えているか確認しておきましょう。
WordPressやMovable Typeを運用するのであれば、データベース(MySQL)とPHP環境が必要です。格安レンタルサーバーは、ついていない場合や数が少ないことも多々あります。
比較表
ロリポップ | さくら | バリューサーバー | |
プラン | スタンダード | スタンダード | まるっとプラン |
---|---|---|---|
月額料金 | 500円〜 | 515円 | 133円 |
初期費用 | 1,500円 | 1,029円 | 無料 |
ディスク容量 | 120GB | 100GB | 25GB |
転送量 | 100GB /日 | 80GB /日 | ~150GB/月 |
マルチドメイン | 100個 | 20個 | 3個 |
独自SSL | 可 | 可 | 可 |
データベース(MySQL5) | 30個 | 20個 | 1個 |
運営会社 | GMOペパボ株式会社 | さくらインターネット株式会社 | GMOデジロック株式会社 |
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おすすめの格安レンタルサーバー
ロリポップ|初めてのレンタルサーバーにおすすめ
安いレンタルサーバーといえば、最初に思い浮かぶのがロリポップです。それだけの歴史があり、利用実績は150万人を超える人気レンタルサーバーです。
個人でのサイト運営は、ロリポップからはじめた人も多いのではないでしょうか。実際、580以上のマニュアルとFAQ、365日電話サポートと初心者でもわからないことを解決しやすい環境です。
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さくらのレンタルサーバー|信頼性抜群でビジネス用途にも
東証1部上場のさくらインターネットのレンタルサーバー。これまでの契約件数は40万件突破し、12年間の運用実績があります。
そのため、信頼性が抜群。企業のWeb担当者が「安くて信頼性のあるレンタルサーバーを探して!」という命題を背負った際も、上司への説得材料にしやすいのではないでしょうか。企業のWebサービスやショップのオフィシャルサイト、学校関連などビジネス用途としても使われています。
WordPressやEC-CUBEのクイックインストールや自動バックアップなど機能性にも優れています。
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バリューサーバー|ドメインがセット
レンタルサーバーでサイトを運営するからは、独自ドメインを取得するケースがほとんどでしょう。その場合、通常はレンタルサーバー代に加えてドメインの契約と料金が必要です。
バリューサーバーの「まるっとプラン」なら、ドメインとサーバーがセットになって月額133円〜という低価格です。「ドメインって何?設定が難しそう」という人や簡単にブログをはじめたい人におすすめです。また、初期費用が無料なのもうれしいです。
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とにかく安く!最安値のレンタルサーバー
機能や知名度よりも「とにかく安いサーバーを教えて!」という人のために最安値のレンタルサーバーをまとめました。100円以下のサーバーもあり、めっちゃ安いです。小規模サイト運営やテスト用で使えます。
サーバー名 | プラン名 | 初期費用 | 月額料金 | ディスク容量 | データベース(MySQL) |
レンタルサーバーミニム | GoGo!プラン | 1,188円 | 59円 | 1GB | 1個 |
---|---|---|---|---|---|
クイッカ | エントリー | 926円 | 90円 | 10GB | なし |
ドメインキング | Pプラン | 934円 | 100円 | 20GB | 1個 |
ロリポップ! | エコノミー | 1,500円 | 100円 | 10GB | なし |
さくらのレンタルサーバ | ライト | 1,029円 | 129円 | 10GB | なし |
バリューサーバー | エコ | 1,000円 | 167円 | 50GB | 1個 |
ミニバード | 基本 | 1,500円 | 250円 | 50GB | 5個 |
MUGEN | 基本/td> | 1,050円 | 480円 | 無制限 | 無制限 |
レンタルサーバーミニムのGoGo!プランは、月額59円という最強の安さにもかかわらずデーターベースが1個使えます。
MUGENは、月額480円でデーターベース、メールアドレス、ドメイン、サブドメイン、FTPアカウント数、Disk容量が無制限という衝撃です。大容量で格安のレンタルサーバーを探しているなら検討の価値がありますよ。
最もおすすめのレンタルサーバーは?
用途にもよりますが、ロリポップのコスパはかなりいいです。500円で120GBの容量と30個のデータベースのボリュームは十分。ただ、自動バックアップがオプション(月額300円)なのが残念です。
一方、さくらのレンタルサーバーは、自動バックアップが料金に含まれているんですよね。ロリポップと比較してスペックはややおとりますが、自分でバックアップがとれないのであれば、さくらに軍配が上がります。
データが消滅すると信用問題になるビジネス用は「さくらのレンタルサーバ」、個人用は「ロリポップ!」というのが私のおすすめです。