ブログのRSSを取得してサイトに読み込む方法まとめ

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ブログの新着情報をニュースやお知らせのように、サイトに読み込みたいときがあります。

その方法は、以下のような条件によって実装方法が異なります。

・外部ドメインのブログのRSSを取得して表示
・内部ドメインのブログのRSSを取得して表示
・ドメイン内部のWordPressの新着情報を取得して表示

このページでは、それぞれのケースで、ブログのRSSを読み込むための、最適な方法をめとめました。

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Google Feed APIは使用不可

これまでは、Google Feed APIを使用するのが一般的でした。簡単に実装できたので、私も複数のサイトで使ってました。

しかし、突然に表示されなくなる問題が発生し、2016年頃には正式に廃止が発表されました。2017年の1月には実際に表示されなくなっていますので、代替手段で修正しましょう（後ほど紹介）。検索するとGoogle Feed APIを使った方法が結果に出てきますが、今後は使用できません。

外部のブログサービスやWordPress、別ドメインのRSSを読み込みたいならこの方法です。

外部ドメインのRSSを読み込もうとすると、Ajaxのクロスドメイン制約という問題から、セキュリティーエラーが出てしまいます。そのため、クロスドメイン制約を回避する手段を用いる必要があります。具体的には、PHPかJSONPを使うことになります。

もしも、プログラミングの知識がない場合は、ブログパーツを使う方法もあります。

rss-phpというPHPのライブラリを使って実装する方法。プログラミングが苦手な人でも、わかりやすくてお手軽です。

特にカナリエさんの記事は、日付、画像、タイトル、リンクとよく使う記述のサンプルがあるのでおすすめです。私は、Google Feed APIの代替として、この方法を選びました。

ただし、拡張子がhtmlであればphpに変更する必要があります。それに伴って、htaccessでのリダイレクト処理も必要になります。

PHPで外部ドメインのRSSをxmlで取得して、それをjQueryで表示させる方法です。

RSSの読み込みためのjs、phpファイルを作成して、取得したいページにスクリプトを読み込めば表示されます。jQueryを使っているので、拡張子がhtmlのままでも使えます。

WordPressで構築されたサイト・ブログに読み込むのであれば、WordPressの関数で実装できます。

必要事項を入力するだけで、簡単にRSS表示用ブログパーツを出力できます。

ただし、ある程度、フォーマットが決まってくるのとサービスが終了すると使えなくなる可能性もあります。

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同ドメインの内に構築しているブログであれば、jQueryで対応できます。

少し論点がずれますが、同ドメインの内に構築しているWordPressのサイト・ブログであれば、RSSを使わなくても新着情報を読み込めます。

新着情報を読み込みたいhtmlに以下のコードを記述します。

<?php require_once ('./wp/wp-load.php'); ?>

※wp-load.phpへのパスは適時書き換えてください。

こうすることで、WordPressのテンプレートタグが使えるようになります。後は、好きなように記事の日付なり、タイトルなりを読み込んでください。

Google Feed APIが廃止になって、緊急対応を求められるケースもあると思います。実装しやすい方法で、RSSを読み込んでみてください。