いい税理士の選び方|会社を設立して税理士と顧問契約しました
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「会社を設立したいけど税理士をどうやって探したらいいかわからない」
私も株式会社を設立しましたが、当初、どんな税理士と契約したらいいか全くわかりませんでした。
最終的には、以下の方法で4人の税理士と面談し、無事に納得のいく形で顧問契約できました。
・知人からの紹介
・商工会議所からの紹介
結果的には、税理士紹介サイトの税理士ドットコムが紹介してくれた税理士に決めました。すぐに、自分の条件に合った税理士を紹介してくれるので、おすすめです。
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このページでは、私が税理士を探した3つの方法と選び方を紹介します。それぞれにメリット、デメリットがありますが、いずれかの方法であれば、いい税理士が見つかる可能性が高まります。
また、株式会社、合同会社だけでなく、個人事業主の方にも参考にしていただけます。
目次
いい税理士の選び方
「いい税理士」は、業種や好みにもよるので一概にはいえません。そこで私は4人の税理士と面談した際に、以下の項目をチェックしました。
・自分のビジネスについて理解があるか
・顧問契約料と決算の料金
税理士にも得意・不得意があります。誰が悪い、いいではなく、相性の問題が大きいと思います。
そのため、最低でも2人以上は面談することをおすすめします。
税理士の人柄や雰囲気、話しやすさ
税理士とは、今後長いおつきあいにあります。そのため、話しやすさは重要です。
「話している内容がわかりやすい」「税理士側からも提案をしてくれる」「堅実に質問に答えてくれる」「礼儀正しい」「メールの返信が早い」「女性の税理士がいい」「若い税理士がいい」など、あなたとの相性を直感でもいいので考えてみてください。
例え、料金が高くても相性のいい税理士なら、長い目で見て節税対策などをしっかりと行えるかもしれません。
私も会社を設立したはじめの頃は、税金のことはおろか、決算月や役員報酬の額、諸々の手続きにも不安がいっぱいでした。
今、契約している税理士は、頻繁に質問しても、すぐに返事が返ってくるので、かなり助かっています。
ちなみに、私があまり相性がよくないと感じたの税理士は「3月は忙しいから決算月にするにはやめてほしい」「メールは苦手だから、連絡は電話だけにしてほしい」と言われたときです。自分のビジネスなので、妥協しない選び方をした方が、いいと思います。
自分のビジネスについて理解があるか
世の中には、あらゆる業種があるので、自分のビジネス内容を完全に把握している方をみつけるのは難しいかもしれません。
私の事業もインターネット関連だったので、ご存知ない方が大半でした。
しかし、事業内容を説明したときに、ビジネスの概要をしっかり理解してくれる方がいいと思います。例えば、インターネット業は、新しいサービスができたり、規制がかかったり、移り変わりが激しいです。
事業を行っていくうえで「何を経費にできるか」「利益率はどのくらいなのか」など、新しいことも柔軟に理解してもらっていたほうが、税金について相談するときも話をしやすいです。もし、個人事業主で確定申告を行っているなら、申告書を持参して、見てもらいましょう。
税理士もキャリアを積んでいるので「飲食業に強い」「株式会社に強い」「海外ビジネスに強い」など、これまでの経験から得意な分野はあると思います。「自分がどんなビジネスをしていて、どのようなことをサポートしてほしいのか」を伝えることが大切です。
また、税金面でも、最近だとふるさと納税や確定拠出年金など、新しい節税対策についても、積極的に勉強してくれている方は、ありがたいです。
顧問契約料と決算の料金
毎月の顧問契約や帳簿のチェック、決算など、税理士に依頼すると当然ながら料金がかかります。
料金については、最初の面談で、はっきりと聞いておきましょう。例えば、顧問契約していても、税務調査の立ち合いは別途料金がかかるなど、後で知ると損した気持ちになるかもしれません。
「決算だけお願いしたい」「記帳代行も行ってほしい」など、要望を伝えて、料金を把握しておきましょう。
なお、毎月の顧問契約をするかどうか迷っている方もいるかもしれません。私は、毎月料金を支払って、顧問契約していますが、よかったと思っています。顧問契約していることで、わからないことは質問できるので、仕分け一つでも、正しいやり方を聞けるのは勉強にもなります。
また、私は会社設立前に、契約していたので、資本金や決算月、役員のことなど、会社設立でわからないことも相談できました。おかげで登記自体は、会社設立freeeというサービスを使って自分でできました。司法書士に依頼しなくてよかったので、安く登記ができました。
料金は、税理士によって異なりますが、顧問契約料月々3万円、決算15万円という方が多かったです。最近では、価格競争もあってか、顧問契約料1万円という税理士もいます。ただし、安かろう悪かろうにならないように、事業に合った税理士をみつけることをおすすめします。
なお、最近では会計ソフトfreeeやMFクラウド会計といった会計ソフトを使うことで、顧問契約料を安くしてくれる税理士もいます。
これらの会計ソフトは、インターネット上で閲覧でき、記帳も簡単です。結果的に税理士の労力が軽減されるので、費用を安くできます。そのため、税理士からおすすめされることも多いです。
私も、個人事業主の頃から、会計ソフトfreeeを使っています。
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税理士の探し方
税理士紹介サイトを使う
最もおすすめは、税理士紹介サイトを使うことです。
地域、料金、やってほしいことなどの要望を伝えると、最適な税理士を紹介してくれます。しかも、料金は無料です(税理士側が顧客をみつけるために料金を支払って登録しているからです)。
私が利用したのは、税理士ドットコムです。
両方とも、登録後、すぐに連絡がきたので要望を使えました。その日中に、合計5人の税理士を紹介してくれたので、合いそうな方2人を選んで面談しました。税理士が多く登録しているので、自力で探すよりも、最適な税理士を探しやすいです。
面談のセッティングも行ってくれますし、面談後、断りたいときでも税理士紹介サイト側から連絡してくれるので、すごく楽です。
私も最終的には、税理士ドットコムから紹介してもらった税理士に決めました。地域によっては、税理士の人数が少ないかもしれないので、複数の税理士紹介サイトに登録しておくのがおすすめです。
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利用方法など、詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。
知人からの紹介
知人が税理士の場合や知人の知人が税理士の場合があります。
経営している方なら、たいてい税理士と契約しているので、相談してみましょう。全く知らない税理士よりも、安心感があります。
ただし、相性がよくなかった場合に、断りづらいデメリットがあります。また、断った場合に知人との関係性が悪くなる可能性があるのも嫌なところです。
ちなみに、「友達」の税理士はおすすめしないです。プライベートでも遊びに行くような友達や古くからつきあいのある友達ならなおさらです。税理士として契約するとビジネスの関係性になってしまうので、お金のことや対応のことでもめると、後々よくないです(私の場合ですが)。
商工会議所からの紹介
近くの商工会議所で税理士を紹介してくれることがあります。
私も小規模企業共済の加入手続きをしたついでに「税理士の紹介はしてもらえるんですか?」と聞いたところ「紹介しますよ!」と言われ、一人面談しました。
商工会議所なら、地元で付き合いのある税理士を紹介してくれやすいメリットがあります。
ただし、すべての商工会議所で、税理士の紹介をしてくれるわけではないです。気になる方は、そういうサービスを行っているか聞いてみましょう。
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税理士は会社設立前に面談しておくのがおすすめ
先にも少し書きましたが、税理士は、会社設立の前から面談して、契約しておくのがおすすめです。
会社設立前は、定款を作成し、登記するために決算月、資本金、取締役の人数などを決めなくてはなりません。個人事業主の方は、法人にするタイミングなども相談できます。
役員報酬も事前に相談しておけば、法人になってすぐに事業に集中できます。
また、会社設立後には、税務署や市役所に法人設立届を出す必要があります。それも、税理士が無料で代行してくれました。
会社設立の相談も含めて、事前に税理士を探しておくのがおすすめです。
会社設立の基本的な料金などを知りたい方は、以下ページをご覧ください。
まとめ
税理士は、2人以上会って、相性で決めるのがいいと思います(あまり多く会いすぎると混乱しますが)。
また、税理士との人脈がなくても、税理士紹介サイトを使えば、条件に合った税理士を紹介してくれます。
私は、税理士ドットコムを利用して、いい税理士に出会えました。ただ、地域によっては税理士の登録数が少ない場合もあるので、複数の税理士紹介サイトを登録しておくといいと思います。
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